iPod御臨終リターンズ其の弐

～前回までのあらすじ～　2年前の夏に購入した時代遅れのiPod Photoがとうとう動かなくなり、途方に暮れる鈴木。しかし、 1200円の激安電池をヤフヲクで落札し、無謀にも分解修理に臨んだ。果たして、鈴木はiPodを蘇えらせ、年始のスキー旅行代を捻出することができるのか？

オークションで落札した電池は、普通郵便ということもあり数日後に到着しました。頭に来たのが親切にも分解用の「コテ」が付属していたこと。しかも4本も… !!これじゃなんで無理してパスネットの切れ端やらペンチやらで半泣きになりながら分解したのか分かりません。ちゃんとコテが付いてるなら分解しないで待ってたわ！バーロー!!…と言っても仕方がないので続きを。

届いた電池はデザインが純正品と異なる上、でかでかと「MADE IN 中国」の文字がプリントされており、より一層品質への不安を煽ります。でもよくよく考えてみると純正の電池もCHINA産だし、悩むだけムダということで速攻で取り付けました。 Apple名物の星形ネジ穴に無理矢理精密ドライバー(マイナス)を差し込み、ガンガン組み付けて完了。組み立てはものの3分で終わりました。分解するのに小一時間かかったのに、この差はなんだ。

で、結果ですが。無事動きました。ていうか絶好調。電池容量も1.5倍になったし、単純に駆動時間も1.5倍になっているハズです。しかも動きもキビキビとしていて（これは事実)、心なしか音も芯が通ったハッキリした音になったような気がします(言い過ぎ)。何にしろiPod復活バンザイです。これでHDD版iPod Touchまで頑張ることができます（まだ言ってるし)。

まぁiPod自慢の光沢ツヤツヤボディは若干ベコベコになりましたが。それは箔が付いたとでも思っておくことにします。あとはHDDがクラッシュするのが先か、電池がまたイカれるのが先か。どっちか分からないけど、もうちょっとだけつきあってもらうことにしました。

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鈴木７才ダイアリー