2008年1月 5日

【P965から】Intelチップセットの互換性【P35へ】

今回の日記はひたすらマニアックな内容なので、パソコンに詳しくない人はがっつりスルーして下さいませ。

さて、この2008年1月にIntelの新型CPU(といってもCore 2 Quadのお仲間が増えるだけなのだが) が発売になるので、それに合わせて鈴スタPCのマザーボードを新CPU対応のモノに買い換えました。

旧:ASUSTeK社 P5B Deluxe WIFI/AP
新:GIGABYTE社 GA-P35-DS4 rev 2.0

チップセットで言うとIntel P965 Expressから同社 P35 Expressです。 ハイエンドからミドルエンドへのグレードダウンっぽい空気も漂いますが、 前のマザーボードの売りである無線機能やら8フェーズ電源やらは鈴木には必要無い代物でした。オーバークロックしないし、 自宅のLANは有線LANでスピード重視だし。 というわけで必要十分にして安定動作で人気の高いGIGABYTE社のマザーボードへと鞍替えしたわけです。ちなみにこのマザーボード、 市場価格はちょうど2万円くらいなんですが、中古で14000円でゲット。開けてみると未使用品という曰わくつきの一品でございます。

で、マザーボード交換時に必ずついてまわるめんどくさい儀式が。その名も「再インストール祭り」!! チップセットから何から全く違うボードに変えるため、 そのまま母板を変えただけではWindowsが起動すらしない状態に陥る可能性が大なのです。というわけで、Windows XPから再インストールをするわけですが、これが実にめんどくさい。昔はこれを喜んでやっていた変態だったわけですが、 バックアップをとって、OS入れてドライバ入れてデータを戻してアプリケーションを50個くらい再インストールして設定しなおして… とやっていると、完全復旧に至るまで余裕で30時間くらいかかるわけです。そこで、今回は暴挙に出ました。

とりあえずバックアップはとっておいて、OSを再インストールしないでマザーボード入れ替え。

結論から言うと…何と!あっさり動きました(爆)。すげぇ…予想外だ。気分としては、 「久しぶりに美容院に行ってばっちり決めてもらったのに、翌日職場で誰も髪型のことに触れてくれない」、そんな感じです。 メーカーもチップセットも違う上、RAID0(ハードディスクを2台並べて同時書き込みをすることでアクセス速度が界王拳2倍になる技術。 ちなみに故障率は界王拳10倍。)でシステムを組んでいるのに、いともあっさりと。まぁ、母板を外す前にチップセットドライバーを全削除& 新母板用のドライバーを無理矢理インストールして、更に板を交換した後に即BIOSからRAIDの設定をしたので、 何もしてないってわけじゃないんですが…。それにしてもびっくりです。

ちなみにマザーボードを変えただけではスピードは全く変わりません。若干メモリ周りのアクセスが速くなっているかもしれないですけど、 そんなナノ秒の違いを感知できるほど生き急いでいないので分かりません。

とりあえず例外中の例外とは思いますが、一応動いたってことで備忘録がてら書いてみました。ちなみに、 自覚症状がある後遺症が1つありまして、Windowsの終了を選んでから実際に電源が落ちるまで2分かかるようになってしまいました(爆)

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.s7x.net/blog/mt-tb.cgi/165

コメント(2)

結構な暴挙アンド、永遠の夢を実行に移しましたか。

しかし、個人的鉄板系のP5Bから乗り換えなんて
すごいっすね。僕にはチャレンジ過ぎて無理です。

>>ますくんさん

P5Bは鉄板だったんですが、不要な無線やらスタンバイ前後の不具合やらで
うちの環境ではギガのほうが安定動作するみたいです。
あくまで「今のところ」ですが…超快適ですよ!
ちなみにRAID0は次の再インストールの時にやめる予定です。
怖いわりに効果が見られないので(^^;

コメントする