2010年8月22日

地上最強の小型MIDIキーボード、CASIOのGZ-5が安い

はい、誇大広告ですみません。

地上最強は言い過ぎですが、GZ-5はとにかく使い勝手が良いミニキーボードです。何が便利って、このキーボードスピーカーがついてて音が出るんですよ!

はい、鈴木の頭がおかしくなったとお思いになったそこのアナタ!脳細胞の経年劣化は否定しませんが、MIDIコンで固めてたり、VSTi中心にプロジェクトを組んでたりすると、意外と「電源ポンですぐ音が出る」って重要なんですよ。(人と環境にもよると思いますが。。。)

たとえば鈴木がVOCALOIDで音程をとってる時に、「あれ?この音ソの方がいいのかラのほうがいいのかわかんないや」って時に音を確認したくなったとします。そこでTRINITYの電源を入れて、ミキサーの3/4チャンネルをONにしてPROGのPIANO音色に切り替えて...とやってると30秒とかかかるんですよ。この30秒が意外とめんどくさい。

でも、最近はハードウェア音源の音色確認用にMAV-8ってMIDIパッチベイにGZ-5が接続されてて、普段はMIDI出力で音色チェックに使っているんですが、スライドをちょっと動かすだけで内蔵のショボいスピーカーから「ポ~ン♪」と音が出るんです。その間3秒。超便利。

便利な点は他にもあって、ベロシティ固定だけどスライドで可変にできるとか、安っぽいけどピッチベンド+モジュレーションホイールがついてるとか、オクターブシフトができるとか(でもこれは内蔵音源には適用されないのね。あくまでMIDI OUTオンリー)、乾電池駆動でアホみたいに長時間動作するとか(eneloopで20~30時間動いてる。それ以上はまだ知らない。)、任天堂のオモチャなみに頑丈で子どもが投げても踏んでも壊れないとか(この点については保証は致しかねます)、まぁとにかくステキな楽器なんです。子どもの3歳の誕生日プレゼントに贈った日には、その子の人生はDTMに支配されてしまうこと請け合いです。(かわいそうな人生...)

そんなこんなで、鈴木の大好きなGZ-5がamazonでセールだったので広告でした。鈴木は5,980円で買ったので、5000円切ってるのは地味に安いと思います。ていうかコレ、栄枯盛衰が激しいDTM業界において、未だディスコンにならないのが地味にすごいな...

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