2010年8月18日

メモリまわりのトラブル解決?

メモリのトラブルでお盆あけから散々振り回されたので、備忘録をば。

  1. まず、Core i7 860 + ASUS P7P55D-E EVO + SILICON POWER 2GB * 4 = 8GBの環境にて運用中にWindows7からエラー報告。再起動時のメモリチェックでエラーを確認。MEMTEST86+で5~6周させたところ800以上のエラーを確認した。
  2. メモリを疑い、デュアルチャンネル、シングルチャンネルの各組み合わせでテスト。ところが4枚のメモリのどれがエラーかは特定できず。ただ、4枚同時使用時は必ずエラーが出ることを確認。(2100MBや4200MBあたりのアドレスで出る。)
  3. 検索したところ、USB周りで電源を食っているとエラーが出やすくなるというので、キーボードを含めたすべてのUSB機器を取り外す。CD起動のMEMTEST86+なら、キーボードエラーが出ても起動するので本体+VGAという超ウルトラ最小構成で確認するも、5秒で1000個以上のエラーが出てきて、発狂する。
  4. 気を取り直してキーボード+マウスのみ取り付けて同環境でテスト。50%までの進捗で70個ほどのエラーを確認。
  5. ASUSサイトを見たところ、現在0806のBIOSを使っているが、1002という2つ新しいBIOSが出ているのを確認。更新内容に「1. Improve memory compatibility 2. Improve system stability」なんて書いてあるのでだまされたと思って入れてみる。
  6. (゚Д゚)ウマー

 

…だったのですが、その後ものすごい数のエラーをお見舞いされノックダウン。また色々試して一つの結論に達しました。

 

「ただのメモリの熱暴走」

いやマジで。鈴木の部屋は常時エアコンで28度くらいにはなってるはずなんですが、この度の模様替えでPCを机の奥深くに追いやりまして、熱がこもりやすくなってました。

で、このことを踏まえて今までの状況を振り返ってみると…下記の項目に当てはまるのではと思いました。

  • BIOSの更新時にPCを少しの間放置していて温度が下がっていたから、更新後ちゃんと動いたんじゃね?
  • メモリ4本挿しだとエアフローが悪くなり熱がこもりやすい
  • メモリの場所を変えてもエラーが減らない=温度には関係ない
  • エアコンの設定温度を下げて団扇で一生懸命扇いだら、フルUSB状態でもエラー0でチェックが進んだ

というわけで、熱暴走だと仮定して可変にしてある前後のファンの速度を最高にして今は使っています。このパソコン、本気出すとうるせぇ…。

まぁ常にスタンバイ状態にしておく鈴木の使い方でメモリも多少弱っているってことも考えられますので、今のメモリは処分してちょっと高くてもヒートスプレッダのついた名のあるメモリに変えちゃいたいと思います。メモリがオカシイ状態でPCを使い続けるのは前にも書きましたが突然死を引き起こす可能性があるので…使っている人も含めて。

DTMやってるよい子のみんな、メモリはケチるなよ!!

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