2010年12月 5日

RealSSD C300のファームウェアをアップデート失敗

と書くと、とんでもないことをしてしまった感じがしますが、最終的にはちゃんと動くようになったので備忘録がてら記録をば。

2010年11月末にリリースされたファームウェアバージョン0006を当てる際、SATAポート0~3に接続しないといけないと書いてありましたが、これは本当に「接続しないといけない」でした。

自分はHDDやらBD-ROMやら色々なデバイスを繋ぎっぱなしでファームウェアをアップデートしました。とりあえずポート0に繋がっている1台目のSSDは普通にアップデート完了。注意すべき点はAHCIで使用している場合、いったんBIOSでIDEモードに設定し直してからやらないとアップデータがSSDを検出してくれません。で、バックアップなどもとっておいたもののデータも無事、そのまま起動しました。

続いて、マザーボードP7P55D-E EVOの売りでもあるMarvellのSATA6Gbps端子に接続してあるデータ用SSDのファームウェアをアップデート。BIOSではON/OFFしか設定する場所が無いので、とりあえずポート0に接続してあるほうのSSDをAHCIに切り替えることでアップデータから見えなくさせ、6GbpsポートのほうのSSDをアップデートしようと試みました。

アップデータの進捗は”.”が増えていくことで視認できるんですが、これがさっきに比べて異常~に長い。ドット出まくり。で、5分間経ったから異常終了するよ~みたいなメッセージとともに異常終了。ヤバス。壊した?

もう一度、壊れたっぽいSSDを今度はポート0に接続しなおし、ファームのアップデータを起動。ファームウエアのバージョンが"1BRG"なんておかしな値に…!!!神に祈るような気持ちでファームウェアを上書きアップデート。

 

直った!!!

 

データも無事、ベンチマークのスコアも普通にスゴい値をたたき出しているので無傷の模様。あー、よかった…。

というわけで、これからSSDのファームウェアをアップデートしようとお考えの方、ものぐさせずにちゃんとSATAポート0~3に挿してやりましょう。

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