鈴木7才 on the WWW 歌詞ページ / 『夏草』

夏草

Lyric : Hideki Watanabe / Music : Akira Suzuki

まばゆい光に背を向けて立ちすくむだけの今の日々
君のことよく思い出すあの日の勇気思い出す
世界は本当に動いているのか確かめたかった
紺碧の空の下夏草はどこまでも天を目指して恐れなど知らない

やがてくる二度目の岐路を前に僕は何ができるだろう
君がいない今何ができるだろう

※思い出を飛び越えて信じることでしか行けない場所
百のため息と千の希望を胸に歩き出したあの日の意志
夏草を二人踏み進むそんな日がまたくるはずさ
眩しい時の一つ一つを見てたもう戻れぬあの日の空に
未来を浮かべてみる

人は短い命の中で自分を知れたら幸せだろう
回り道なんて言葉は夜の底へと沈めよう
泡になること恐れずに夢を選んだ人魚となって
星の光を勇気に夏草はどこまでも天を目指して恐れるものはない

やがてくる二度目の岐路を前に僕は深く目を閉じる
君がいない今深く目を閉じる

あの頃を連れて逃げる弱い自分を明日に変えて
待ちくたびれてよそ見をしていても夢を時に奪われぬよう
夏草の中で微笑んでるきみのことはわすれないよ
人生の縮図を過去に描いてた弱い僕とあの日の君が
今は遠くに見える

※Refrain