2008年2月22日

結局ER-4Sにしました

迷う迷うと言いながら帰宅途中の淀で買ってきちゃいました。31800円の10%ポイントでしたが、 粘りまくって某音屋価格に近い金額にしてもらい、更にポイントがっつり使ってかなり安く仕上げてみました。 それでも高いことには変わりないケド…5年、いや10年使って元をとるぞ!(←そもそもこういう考え方の人には向かない品)

早速、帰りの電車の中で開封してPSPにつけて使っちゃいました。って子どもか自分…。まぁそれはおいといて、 毎日通勤中に聞いてるイマージュ4で試し聞き。 iPodの時はロスレスで超高音質エンコードですが、 今はサブ機なので192kbps(iTunesのヘボCodec)で即席エンコードしたものです。

…あれ?

…全然音が良くないんですけど(死)

一瞬アチャーイッケネェーと思ってしまいました。ン万出して買ったイヤホンの実力がこの程度とは。トホホ感が全身を覆いつつある中、 320kbps LAMEエンコのポップスに曲を変えてみると。

 

 

ななな

 

なんでしゅかこりわーーーー!!!

 

音良すぎです!透明すぎ!定位決まりまくり!!高音スッコーン、中低位適量!!輪郭バッチリ!リバーブの奥行き分かりまくり!!! ER-6の時に聞こえなかった音が出るわ出るわ。今日東横線の中で赤青の電極を耳から生やしながら硬直してる男を見かけた方がいたなら、 それは高確率で自分です。

つまりこういうことです。前者のイマージュの音はクォリティの低いMP3の悪いところがイヤホンによって露わになったということです。 昇天したER-6のかわりにSHUREのE2cを使ってたんですが、これではそのアラが分からなかったと。 更に言うとロスレス+ER-6で何回も聴いていたせいで、イヤホン変更後も脳内で聞こえてない音もバッチリ補っちゃったってたと。

しかも、このER-4Sは未だ駆動時間1時間弱。 これが数百時間になるころには角がとれてもっとまろやかな音になるという言い伝えがあります。俗に言う「エージング」というやつですな。 お肌のアンチエージングに世の女性達は必死ですが、スピーカーの類は逆にエージングさせてやることで味が出ると。 この先が楽しみなイヤホンです。

ひとつ、苦言を呈するなら…やっぱりこのデザイン、ねぇよ

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コメント(2)

ちなみに今はSteely DanのAja(CD版)を聴いてウットリしております。レコーディングの環境とかテクニックがモロに出るイヤホンだわ…恐ろしや。

2年と10ヶ月前に「5年10年使って元をとるぞ」とか言っておきながら、まさかたった3年弱で昇天するとはこの頃の自分は想像だにしていなかった模様(爆死)。まぁ新しいの買ってもケーブル部とトランスデューサーの片方、そしてイヤーピース類は代替部品として使い回せるので完全にダメになったとも言えないですけどね。

・・・言えないですけど、やっぱ3年で2万の追加出費は痛え。

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